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teatime*日記

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入院生活(おっぱいとの戦い)

出産という大仕事を終えてクタクタだというのに、待ったなしの休みなし!
それがお産の入院生活。




まず、産んだすぐ後は体が興奮状態になっているので、ほとんど眠れません。
少しウトウトしても、お腹や出血の状態を定期的に看護師さんがチェックしに
きたり、お医者さんの問診があったりと、まるでゆっくりはできません。

しかも、お産に続き第二次災害が発生!!!
厚いうちに切開された会陰切開の傷は相当痛いし腫れ上がり、おまけにひどい
痔になってしまい(お尻ケアしてもらっていたのにあれだけいきんじゃあね・・)
座るのも立つのも痛くてどうしようもありません。

それでも赤ちゃんは待ってはくれません。

一晩おいたら、いよいよ新米ママはおっぱいとの戦い。
一日3時間おき8回の授乳開始です。
7:00、10:00、13:00、16:00、19:00、22:00、1:00、4:00
昼は母子同室ですが、夜は授乳室に通います。
その時間帯になると助産師さんが懐中電灯を持って起こしにきてくれます。
眠い目をこすりながら、フラフラと暗い廊下をフランケンシュタインの様に
歩いていきます。
いつ起こしに来るかと緊張感があるので、熟睡なんてできません。
ん~。産後いつ熟睡しただろう・・というぐらい、本当に休めないのです。
授乳の合間に食事やら、沐浴指導、退院後の生活の指導、シャワー
が入るのでめまぐるしいスケジュールです。

おっぱいマッサージは妊娠中にしていたものの、それぐらいじゃまだおっぱいは
開通しません。乳首も固いまま。
最初は舐める程度の初乳しか出ないので、ミルクを飲ましていましたが何日かして
助産師さんに開通するようにマッサージを受けました。
これが痛いの何のって!(><)
もう、お産て痛いこと尽くし。
もみかえしでしばらく熱をもってしまって、でも、そこを手加減なしに搾乳されたり、
これも悶絶もの。
乳首も鍛えられていないので、吸い付かれるたびにヒー!というほど痛いし。

でも、お陰さまでおっぱいが徐々にでるようになりました。

最初は10mlぐらいの授乳量だったのが、退院するころには70ml飲ませられるまでに
なりました。

赤ちゃんも最初は吸い付いてくれなかったけれど、私と一緒に何度も練習して、最後は
探しまくってモグッと勢い良くかぶりつくようになりました。

退院する頃は「お互い上手になったね」って感慨深いものがありました。
でもおっぱいに関してはこれからまだ難題がいっぱい。
娘と2人で試行錯誤の毎日です。
by little-lamb | 2008-05-02 00:40 | 育児